ダイバーシティ経営の根幹

2019/11/18

ダイバーシティ経営の根幹

こんにちは。
名駅すぐ!名古屋の「不動産売買仲介専門の三井建物」です。
いつも弊社不動産ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日のテーマは、『ダイバーシティ経営の根幹』についてです。

 

 

積水ハウスは、201911月中にベトナム社会主義共和国のハノイに、住宅メーカーにとって初となる住宅建設工事向けの技能訓練施設を開設するということを発表しました。また、技能実習生や日本側の受入れ企業となる積和建設や施工協力会社へのサポートを積極的に行うことにより、ベトナムからの技能実習生の受入れ体制を強化し、国内の建築現場での施工力の確保を図るということです。来る2022年にはベトナム人の登用人数は約300人となる予定のようです。

人手不足と言われる昨今、201811月の政府の発表によると、日本の建設業における技能労働者の数は2025年までに37万人減少すると言われており、労働者不足はますます懸念されるところです。

こうした中、積水ハウスのように自社向けの施工訓練施設を開設することにより、技能実習生の技能の習得サポートは勿論、安定した生活も確保できることが想定できるため非常にメリットがあると思います。訓練後実際に受け入れとなる場合は、研修期間の大幅な削減も考えられ、また自国での慣れた環境においてすぐに実務に取りかかれるため企業側も従業員側も双方利点があるのは安定した品質(技術)を保つことにおいても非常に有効的だと考えます。

 

こうした取り組みは、

■人材不足の解消
■若年層人材の確保
■海外進出の足掛かりになる
■社内のグローバル化に繋がる
■他国人材の新しい発想や革新的な技術展開
■ダイバーシティ経営の推進

 

などにも繋がると思いますので、今後ますますこういった企業が増えることが望ましいと思うの同時に、積水ハウスが目指しているESG経営を推進する企業が増えることが今後の社会を担っていく、築いていくことに繋がると感じています。(ESG経営・・・環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもの。企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方。

 

弊社では、規模感は違うにせよ、取り組みの一環として、働き方においてダイバーシティを推進しています。従業員の働き方に対する多様化を認めており、Wワーク、短時間勤務、家庭の事情などご自身の働き方に応じて就業していただくことが可能です。現在では、平日は他社で正社員として働いてるため、週末だけ副業として働きたいといった方もおり、こうしたご条件に対しても柔軟に対応させていただいております。

時代に打ち勝つ企業とは、社会の流れ、時代の流れに沿ってということでなく、先陣を切って先を渡っていける企業が勝ち残るとも言われますので、弊社も上手く流れに対応しながら先陣を切れるような会社の体制を作っていけたらと思っています。現在も弊社としましては中途採用の求人募集を行っております。様々な事情やご状況がある中で、多様性を尊重しながら共に今の時代を生き抜いていけたらと思っています。このブログをお読みいただいている方でも、お知り合いの方でも、不動産業界に関わりたいと思っていらっしゃる方がいましたら、是非お気軽にお問い合わせくださいませ。最善の形でご提案させていただければと思います。

 

引き続き、どうぞ三井建物をよろしくお願い致します。

 

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