非対面型ビジネスモデルへの転換
昨年中国で新型コロナウィルス感染症が発生し、日本では今年に入って1月に初めて感染者が確認され、現在も被害に遭われている方も多くいらっしゃいます。
一時はパンデミックとなり、世界的にもロックダウンが行われるなど非常事態となりましたが、このような事態になるなど誰が予想したでしょう。
言うまでもなく世界的にも経済が落ち込み、かつてない不況となっていますが、落ち込んでばかりはいられません。政府の経済対策にも期待を寄せながらも自分たちでも今やれることを一つ一つ取り組んでいき、日常を取り戻していきたいところですね。
殆どの業界がそうですが、特にサービス業では対面型、集合型のビジネスになりますので、接客をしないことには当然のことながら利益を生むことが難しくなります。こうした対面型・集合型ビジネスをいかにデジタル化によって非接触型に移していくかが最重要ポイントになると思いますし、その在り方について見直しを早急に図る必要性が出てきますね。
それは不動産会社においてもしかりです。不動産を買いたいお客様に現地のご案内や書類のご説明などどうしても対面型の接客が必要となります。
ですが、このコロナ禍の中、お客様によっては対面で話を聞くには抵抗があるといった方もいらっしゃいます。
そこで弊社では、この新型コロナウィルスの影響により、お客様と対面で商談する方式とそれに加えてオンライン商談を取り入れたハイブリッド型の商談を取り入れ対応させていただいています。オンライン商談では、パソコン等の画面を通じて遠隔にてお話しさせていただく形となりますが、当該物件の詳しい資料や画像等もご覧いただくことができ、実際に対面する方式と遜色なく、ご案内することが可能となっています。お客様は、お手元にパソコンやスマホをお持ちであれば新しく機器等をご購入いただくことはありませんし、また機器の難しい設定も不要です。また操作のレクチャーが必要な場合は、こちらから詳しくご説明させていただきますので安心して商談に臨んでいただくことができます。
コロナが収束した後もオンライン商談はこれからの時代のマストになると思いますので、是非皆様にもご活用いただければと思っています。
また、弊社では、オンライン商談といった遠隔によるお打ち合わせやご相談だけでなく、IT重説も導入しています。
IT重説とは、現在国土交通省により社会実験として導入している取り組みになり、遠隔で重要事項説明が行えるサービスです(売買事業者番号746にて登録済)。通常は対面によりお客様にご来社いただき重要事項説明書をご説明させていただくのですが、こちらは売買の場合は時間的にも2時間ほどかかることもあり、お客様にご足労をいただく上に営業時間内にお越しいただくといったように時間を占める割合が非常に高くなってしまいます。現在コロナ禍でもありますので、お客様によっては非常に抵抗を感じ二の足を踏むことになると思います。その点IT重説は、オンラインにより非対面で行うことが可能となっており、わざわざお客様にご来店いただかなくてもご自宅などお客様はお好みの場所でリラックスした状態で重要事項説明を確認することが可能です。日中お時間の取れないお客様にとっては営業時間外の時間帯や定休日など曜日を気にすることなくご都合に合わせて空いた時間を活用することができるため遠方の方や時間に制約のある方などにも非常に有効的です。
弊社では今やれること、そしてお客様にとって有益であることは積極的にチャレンジまた導入するようにしています。コロナ禍の中、気持ち的に落ち込むこともあるかと思いますが、立ち止まっていては何も変わらないですし好機も逃してしまいます。少しでも前に進み、少しでもやれることをと弊社は日々前進しています。今後もお客様のお力になれるよう尽力して参りますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
IT重説については、次回のブログでご紹介いたします。こちらも是非併せてご覧くださいませ。
「IT重説について」はこちら
詳しくは弊社オンライン商談ページでご紹介していますので、是非こちらもご覧ください。
「オンライン商談について」はこちら
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