主婦による不動産投資イロハ ~都市計画法ってなに?~
みなさん、こんにちは!
三井建物のカトウです。
猛暑が続いている8月の名古屋ですが
みなさんはいかがお過ごしですか?
オリンピックでは毎日、暑い熱戦が繰り広げられていますね!
サッカーの日本代表が負けてしまい
本当に悔しいです。。。
最後まで全力を尽くしてくれた
選手たちには拍手を送りたいですね!
キーパーの谷選手の素晴らしいセーブ力
キャプテン吉田麻也の泥臭いディフェンス
そして、対スペイン戦
久保君に勝たせてあげたかったですね。
本当に惜しかった!素晴らしい試合をありがとう。
というわけで、サッカーの話をすると
熱くなりすぎるので。。
不動産投資のイロハ
本日は『都市計画法ってなに?』のお話です。
物件の概要資料を見ると
その物件が適用されている都市計画が記載されていますよね。
そこで、都市計画ってなに!?となります。
まず、都市計画法とは
地方自治体が基本計画に基づき
都市の発展を推進し秩序ある街づくりの整備
をすすめていくためにある法律です。
具体的な内容は土地の利用や建物の規制
に関するルールについての規定であり
自治体によって異なります。
日本の土地を
都市計画法で分類すると、こんなイメージ
都市計画法では
都市区域と区域外があり
都市計画の対象の地域かどうかをまず定めています。
都市計画区域外のエリアでも
準都市計画区域を設けることにより
土地利用を計画的に進めることを行っています。
都市計画区域と準都市計画区域の特徴と違い
【都市計画区域】
自然・社会環境や人口、産業、交通量などを
考慮して、一体の都市として総合的に
整備・開発・保全が必要であると定めた区域。
原則的に都道府県が指定。
大都市周辺では無秩序な都市開発を
防止することを目的に、この都市計画区域を
市街化区域・市街化調整区域
非線引都市計画区域に区分けしている。
【準都市計画区域】
準都市計画区域外であっても
無秩序な土地利用や環境悪化を防ぐため
市町村が指定する区域。
都市計画区域は日本の国土の4分の1の面積を占め
人口の約9割が暮らしています。
また、都市計画区域には以下の3つの区分が
設けられています。
【市街化区域】
市街化を積極的に促進しようとする区域。
既に市街化しているところ
または今後概ね10年以内に
市街化させていこうというエリア。
【市街化調整区域】
市街化を意図的に抑制する区域。
田、畑などがたくさんある農村地帯などが
この区域に該当する。
道路などの公共施設は整備されるが
原則として建築物の建造はできない。
【非線引都市計画区域】
区域や区分が定められていない
市街化区域・市街化調整区域
どちらでもない都市計画区域。
というわけで
市街化区域以外(市街化調整区域・非線引区域)に
不動産がある場合には
土地の利用が大幅に制限されるので
価値が低いとみなされることが多いのです。
希望の物件が都市計画法に定める
どのエリアに存在するのかは
土地の活用や資産価値の観点から
非常に重要なポイント!
さて、この続き
市街化区域については次回
具体的に解説していきます!!
さぁ!明日はサッカーの3位決定戦です!
メダル獲得できるよう、みんなで応援しましょう♪
カトウ